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  • 尾名高 典子

原因不明の体調不良3 ヒントを見つける

明らかに体調が悪いのに、病院に行って検査をしても原因が特定できない。

そんな状態が続いていると、自分が辛いだけではなく、周囲の理解も得られず、起きているのも困難なほど体がきついのに休めなかったり、怠けているのではないかと言われたり、心身ともに追い詰められ、ますます消耗してしまいます。

そこで自分でできる原因究明方法について1つの提案があります。是非試してみてください。


日記をつける

それは日記をつけることです。

必ず記載すべきことは、その日の天候、スケジュール、食事内容、感情の動き、そしてもちろん体調の変化です。

一定期間は、体調が良い日も悪い日も必ず毎日記載します。


病院に行っても、時間の制約もあり、その時の状況を詳細に聞いて分析してくれるドクターは滅多にいません。

ですが、自分で状況を把握していれば、ドクターの診断の助けになもなるはずです。

また、ネットなどで自分で調べる時にも役立ちます。


発祥の時間帯などがヒントになる

例えば目の奥が猛烈に痛み、時には涙や鼻水を伴う群発頭痛は、夕方以降の夜間に毎日のように起こるのが特徴です。

痛み発作は1−2時間、期間的には1−2ヶ月続き、20−40代の男性に多く発症する原因不明の頭痛ですが、脳腫瘍などの命に関わる危険な病気ではありません。


症状が出ない日もヒントに

日記によって憎悪因子が明確になるだけではなく、毎日あった腹痛がこの日だけはなかった。これをした時は頭痛が起きなかったという事実は、病因の解明に加え、症状改善の為のヒントにもなります。


複数の症状や、過去の症状を関連づける

複数の症状が過去にあり、医者の前では今ある症状だけを話していたけど、現在の症状と過去の症状は実は同じ病院が原因だった、という場合もあります。

日記をつけておくと、過去の症状も確認でき、原因究明の大きな助けになり得ます。


例えば膠原病による関節の痛みと蕁麻疹のような発疹。

時期がずれて発疹が単独で出た場合、それが膠原病によるものだとは気づかない場合も多いでしょう。


複数の症状を確認することが、前回の記事にも書いた膠原病や内分泌疾患などには特に重要です。


日記をつけるまでもなく憎悪因子が一目悄然という方もいるでしょう。

気圧や気温の変化に弱い人、お酒を飲んだ翌日、脂っこいのもを食べた後、逆に空腹時に胃が痛い人、あるいは職場でミーティングのある日の前後に症状が悪化している人。


うちの患者さんでも、ひどい頭痛が毎日続いている方がいて、何度か通われていたのですが、治療をするとその場で症状は改善し、数日は治ります。

それで安心していたら、上司と話をした瞬間に再発。会社を辞めたら治りました。


明らかにストレスが憎悪因子なら、ストレスをどうにかするしか解決方法はないのかもしれませんね。

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