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  • 尾名高 典子

ダイエットのための筋トレ

更新日:2019年6月9日

ストレッチも筋トレも、何となくやったのでは効果が上がらない。 

重要なのは目的で、どこの筋肉を標的にしているのかを明確にすることだ。 

ストレッチのとき「今ここが伸びてるー」というのを実感出来なければ、目的の筋肉は伸ばされていない可能性が高い。

そんなときは、別の方法、あるいは姿勢を考える必要がある。 


何のための筋トレかを明確に

筋トレについても、何をするための筋肉を鍛えようとしているのかを明確にすると効果が上がりやすい。 


例えば、お腹を引っ込めたいのであれば、腹筋をすれば良いわけだが、お腹の正面にある腹直筋だけじゃなくて、斜めに上げたり、脚を横に倒したりして側腹筋も鍛える必要がある。脇ぷよこそ対峙すべき問題だろう。  

腹筋をするのが面倒な人は、凄く意識して、内蔵を持ち上げる感じでお腹を引っ込めて歩くと良い。


日常生活の中で意識するだけでも効果あり 

お腹を引っ込めるための筋肉を鍛えたいのであれば、普段からお腹を引っ込めておけば自然に鍛えられるはずで、シンプルな方法ではあるが、実は効果的。

 

そして、これを実践していけば、いくつかのメリットが付いてくる。 

まず、歩く姿勢がきれいになるし、人から痩せて見られる。 

自分のお腹が気になるのは座っているときだが、人からスタイルを見られるのは、立っているときや歩いているときなのだから、その時に引っ込めておけば良いわけだ。 

女優さんだって、家で一人でいるときにはお腹が出ているかも知れない。見せたい相手がいるときに頑張れれば、たとえ実際にはお腹が引っ込まなくても問題ない? 

それに、筋肉を意識して使いながら歩くと、消費エネルギーが増え代謝も上がる。 出来ればついでにお尻を閉め(お尻、骨盤内の筋肉を鍛える)、身体をひねりながら歩く(側腹筋を使う)と一段と効果的。

 

これからの季節は気候が暑くなるのでわかりにくいが、冬でも少し歩くと身体が熱くなるようなら効果が出ている証拠だ。

 

下がった内臓のせいで出っ張ったお腹は横隔膜を鍛える

お腹を引き上げるのは、特に中年になってお腹が出てきた人にお勧めしたい。 

若い頃はそんな心配はいらないが、中年以降になると内蔵が下がってくる。 

だから内蔵を引き上げることで、表面の腹筋だけではなく、横隔膜(たぶん)を鍛えて、ぽよんとしたお腹を引っ込めよう。 


内蔵が刺激されて、便秘対策にもなるような気がする。(確信はない) 

以前、独特のウォーキングで流行したダイエット法があったが、あそこまでやらなくてもそれなりの効果がある。

普段自分が歩くときに鍛えるのだから、ジョギングやジムに行く時間がないと言う人にもお勧めだ。 


下半身の大きな筋肉を鍛えると効果的

ダイエットに関して言えば、ダンベルで上肢を中心とした小さな筋肉を鍛えるより、脚や体幹部の大きな筋肉を鍛える方が、代謝upには効率的だと思う。 

ついでに、歩くことで痩せようとしている人は、歩く前にストレッチか軽い筋トレをしてから歩くと代謝効率が上がる。 

代謝が上がるとは、車で言えば燃費の悪い車にするということ。加速が良く、馬力があるが、同じ距離を走るのに沢山ガソリンを使うわけだ。 

饑餓の時代にはそぐわない身体だが、飽食の時代には、美味しく沢山食べて、元気に動ける方が人生楽しいはず。そんな身体を目指したい。 


忙しい人、めんどくさがりな人のために、短時間で代謝を上げる、極簡単な方法を教えよう。 

片足を横に伸ばししゃがむ。伸ばした脚の内側をストレッチする姿勢だが、ここでは筋トレとして行うので、伸びたかどうかは気にしなくていい。 

そして、手を使わずに、曲げている方の脚の力だけで立ち上がる。身体を横にスライドさせず、なるべく真っ直ぐ上がってくる感じにすると良い。 

これを左右何度か繰り返す。運動不足の人には、1度でも大変なはずだが頑張ってみよう。運動不足な人程、ほんの何回かで「暑い!」となるはずだ。超簡単なWarm-up。 


これをしてから歩けば、効率的にエネルギーを燃やせる。

 (方法は何でも良いので、これはほんの一例です) 


次回は個々の筋肉について考えていきます。


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